
Unity製ゲームの脆弱性って、いったい何のこと?
開発者はどう対応すれば良いの?

そんなお悩みにお答えします!
前回の記事で、Unity脆弱性対策として、Steamユーザー向けにSteamクライアントのアップデート方法を紹介しました。
これに対して、該当プラットフォームへゲームを公開している方は、パッチ適用済みUnityエディターへのアップデートと再ビルドが求められています。
本記事では、Unity製ゲーム脆弱性対策として、開発者向けにUnityエディターのアップデート方法について解説します。
環境
Windows11
Unityエディターバージョン:6000.0.23f1
:2020.3.46f1
Unity製ゲームの脆弱性とは
今回問題になっているのは、「CVE-2025-59489」というものです。
対象はUnity 2017.1以降でビルドされた、Android、Windows、macOS、Linux用のゲームおよびアプリケーション。
ユーザーに対してリモートから悪意あるコードを実行し、攻撃する恐れがあることのこと。
ただし、これまでに脆弱性が悪用された例は確認されていないようです。
私はWebGLでビルドして公開しているので今回対象外でしたが、今後のことを考えて念のため、Unityエディターをバージョンアップしました。
Unity製ゲームの脆弱性の対応方法
結論として、パッチ適用済みバージョンへアップデートすれば良いとのこと。
こちらに詳しく載っています。

サポート対象のパッチ適用済みバージョンはこちら。


では、Unityエディターのアップデート方法を解説します。
まず、Unity Hubを起動します。
すると、下記のとおりセキュリティ警告表示がありました。

次に「インストール」の項目を選択。
「エディターをインストール」をクリックします。

正式リリースの項目に、パッチ適用済みバージョンが表示されます。
「インストール」をクリック。

希望のモジュールにチェックを入れます。
(今回はWeb Build Supportにチェックしました。)
「インストール」をクリック。

インストールが完了するまで待ちます。

完了後、「エディターのバージョン」の項目から、変更したいエディターをクリック。
下記の画面が表示されるので、先ほどダウンロードした、パッチ適用済みのバージョンを選択します。
右下の「~で開く」を押します。

エディターのバージョンが、パッチ適用済みバージョンに変更されました。

他のUnityエディターのバージョンもアップデートして、警告表示がなくなればOKです。
該当プラットフォームへゲームを公開している方は、これらを再度公開すると脆弱性対策は完了です。
お疲れさまでした!
【Unity脆弱性対策】開発者向け!Unityエディターのアップデート方法 まとめ

本記事では、Unity製ゲーム脆弱性対策として、開発者向けにUnityエディターのアップデート方法について解説しました。
該当プラットフォームへゲームを公開している方は、パッチ適用済みUnityエディターへバージョンアップ後、再ビルドが求められています。
攻撃者から悪意あるコードを実行されるのを防ぐため、早めに対応しましょう。
本記事が皆さんの参考になれば幸いです。

